カングー2 1.2 MT ワッキーアーシング施工
愛知県よりお越しくださいました。
施工内容はキットと同様。
「MT車のみ、私が施工する際に 新技を採用しました。キットもそのうち同様に仕様変更します。その為少し価格がアップします。」
(ノーマル状態ですと、バッテリーマイナスターミナルが、MT車=1ポイント接続。EDC車=3ポイント。)
さてオーナー様の感想は?
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本日は暑い中、施工いただきありがとうございました。
施工後に一番感じたのは、
「半クラがやりやすい!」
でした。
ご説明いただいた通り、アクセルペダルの操作と電スロの動作にタイムラグが無くなり、発進がとてもスムーズになりました。
次に巡航時に感じたことは、
「高いギヤでも、踏んだらちゃんと加速する」
です。
(実用域トルクの向上。カタログ通りになった。)
往路(施工前)では、上り坂などで減速する前に加速し始めておかないとギヤを落とさないといけない状況がありましたが、復路(施工後)はギヤを落とさなくても加速することができるようになりました。
街中走行、巡航共に振動が小さくなったこともお伝えいたします。
(プラグの火花が本来の強さになり、完全燃焼するようになったため。
火花は強すぎてもダメです。開発時に設定された「適正な火花の強さ」が重要です。)
カングー本来の能力を体感でき、ますますカングーが好きになりました。
そして、何事も「ちゃんとやる」ことが大切なのだと実感いたしました。
施工中に沢山お話させていただいたり、充実した時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
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ということで、最近のMT車の半クラが難しい症候群にかかっておられる方への朗報ですね。
とにかく、カタログ通りの性能や快適性、乗りやすさなど「開発品質」と、実際に売られている新車の「製造品質」にはけっこう大きな差があります。
まず、自動車も大量生産品であって、一台一台手作りされてる「オーダーメイド」じゃないことを知っていただくことが大切だと思います。
そして、その際に省略された部分をカタログ通りのレベルに直す。それが私の行っている事です。
オーナー様には、カタログ通りになって運転も楽しくなり、チューニングパーツのようなつけ焼き刃的な(おもちゃ的?)「改造」ではなく、真の姿の愛車体験を選んでくださったことに誇りを持って笑顔でマイカーライフをお過ごしいただけることでしょう。
より多くの方に、今の自分の愛車の真の性能を体験していただきたいと思います。