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ルーテシア4 RS パッカン修理

ルーテシア4 RS パッカン修理

先日「パッカン」した我が愛機。
修理完了しましたので、レポートします。

まず、剥がれた部品(部分)とパイプ側の接合面に残った接着剤を全てこそぎ落とします。
先端が尖った物で、溝状になってる中もキレイにします。

その際、接着剤のカスがスロットルバタフライのある方に入らないように養生した方が安全です。
(カスの写真は、2枚目)

そして脱脂。パーツクリーナーとキムワイプ等のケバの残らない物を使用して拭きます。

ここまで下準備をしてみてわかったことは、この剥がれた部分って熱溶着でもなく、接着剤も溶かして付けるタイプでもないこと。

よって、剥がれる理由は接着剤の劣化。
ですね。

もう接着剤は「元接着剤」になっていて、粘りも何も無くなっていて「カスカス」でした。

そしていよいよ接着工程に入りますが。
接着剤のセレクトは「耐熱性」を考慮した方が良いと思います。
剥がれた接着剤が「カスカス」になっていたので、そう感じたわけです。

接着剤(2液エポキシ)の使用方法は、当たり前かもしれませんが、写真3のように2本の線の長さを同じにすると簡単に「1:1」の混合率にできます。

硬化開始が5分の製品なので、けっこう急いで接合部に塗布していきます。
二重の溝構造になっているので、よく注意して塗布します。
はみ出し過ぎると吸気管内側にブニュっと出てしまうからです。
要注意。

あとは、結束バンドなどで締め上げて、強度が完全に出るまでそっと置いておきます。
今回はおおよそ20時間ほど。

完成後 走行してみると、やはり応急処置だけだった間とは、アイドリングから微速発進する時でもアクセルの反応が大違い。

本来の操作しやすくスムーズなアクセル操作ができるように復活しました。

以上。

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by wakky-yowdow | 2024-03-28 05:42 | ・メンテナンス モディファイ | Trackback | Comments(0)