ルーテシア4 ph1 RS 冷却液(LLC)交換 2023.02.25. 101767km
世間では、スーパークーラント(スーパーLLC)が主流ですが、「車思い」の私は昔ながらのLLC95%のやつを希釈して使用。
方法は、ルノー車は冷却液交換の際にエアを噛みやすいので、
またラジエターに日本車のようなドレンコックも無いので「循環式」でいつも交換しています。(ディーラー等では、ロアホースを引っこ抜いて抜くらしいですね)
まず事前に、サーモスタットが開く温度以上に充分水温を上げます。走ってもよし、長時間アイドリングでもよし。
(この車は、86℃で開きます)
エアコンはオフにして温度設定はヒーター全開!
次は、写真のように、
1: ラジエターキャップを外し「圧」を抜く。
2: リターンパイプを抜く。
3: そこをビニテで塞ぎ、ホースには2Mほどの水道ホースを繋ぎます。
エンジンをかけて、ペットボトルに水道水を入れて、リターンパイプから、古い冷却液をホースを繋いで廃液用の容器に排出します。
サイフォンの原理?ですね。
この車の冷却液の総容量は8リットル。だいたい倍の16リットル循環させました。
ホースから排出される液は、完全に透明な水道水になるまでボトルを何本も入れ替えたち替えエアが入らない頻度(リザーバータンクが空にならないうちに次をぶっ刺す)で、注ぎ続けます。
そしてその続きで、LLCを注ぎ込みます。今回は指定の濃度「50%」にするべく、4リットルのLLCをチョロチョロ投入。
ここまで済んだらエンジンを停止。
リターンパイプを元に戻し、ラジエターキャップを締めます。
尚、液面のレベルはMAXより少し上になるところでエンジン停止。
理由は、キャップ付けた後走行してるうちに「圧」がかかり液面が少し下がるから。
作業前と同じ状態に戻したら、LLCと水道水が完全に混ざりきるまで回転数高めでエンジンを回します。
走行してもかまいません。
これでOK。
現在主流のスーパークーラント(スーパーLLC)は、寿命が長いとされていますが
防錆性も潤滑性もけっこう早期に、突然低下しますよね。
だから「ワコーズ」の「クーラントブースター」などがバカ売れしてるわけで・・・。
ま、そんな感じで、私は2年に一度、従来型LLCを交換し続けて「過保護」にしねおります。
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