ルーテシア4 ph1 RS シャシーカップ、アライメント(サイドスリップ)調整。97397km
ここのところ、普通に市街地走行している時でも、カーブや交差点を曲がる時にブレーキを踏んで減速し、ハンドルを転舵し始める微妙なエリアのフィーリングが気持ち悪くなっていました。
ルノー車のほとんどの車種と同じく、我がルーテシア4 RSも各部の指定数値はありますが、調整できるのは「フロントのトー」だけ。
で、アライメントデータにおける「フロントのトー」の数値は、若干のトーアウト。
無駄にお金を使うのはもったいないと思う私は、先程の若干のトーアウトにするためには、サイドスリップテスターでインアウト「0」にしたらいいと判断して、ずっとこの方法をとっています。
(この車種は、軽くネガティヴキャンバーがついているので、サイドスリップ「0」で、おおよそそれくらいのトーアウトにできる。よね?)
サイドスリップでの調整なら、お金も大してかかりません。
で、いつものユニモータースさんで、「0」に合わせてもらいました。
調整前にテスターを通してもらったら、案の定サイドスリップがトーイン1.5ミリくらい。
そりゃ不自然な感じになるはずです。
ちなみに、FR車のフロントは若干のトーインをつけるのが定番。
理由は、後ろから押されるので、普通に走行してる際にもトーアウト方向に力がかかるから。
翻って、FF車のフロントは前輪が前へ引っ張りますので、トーイン方向に力がかかります。
で、「0」にしてもらった後、タイヤも馴染み、今はとても自然なフィーリングで転舵できるようになり、ますます運転が楽しく、楽勝になりました。
皆さんもたまにはアライメントを気にしてみてはいかがかしら?
車検に「通る・通らない」の基準は「+ も - 」3ミリもあるのでね〜。
そんなに狂ってたら運転してても全然楽しくありません。
以上。
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