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スズキ スイフトスポーツ(1.4ターボ) アーシング施工

スズキ スイフトスポーツ(1.4ターボ) アーシング施工

遠く新潟県からお越しくださいました。

最近のスズキ車(JB64ジムニーなども) は、電流センサーがちょっとアレなやつなので、バッテリーターミナルからアース線をひけません。
その為、ちょいと工夫が必要なのですが。

接続ポイントは、
・純正ボディアースをもっと良いポイントに延長移設。
*そのポイントを基点に
・シリンダーヘッド直
・電子制御スロットル
・O2センサー
・ECUをボディアース

さて、オーナーさんの長旅の帰路などでの感想は?

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さて、帰宅までの道中の感想ですが、以下の体感がありました。

1.エンジン音
昼食時にもお話ししましたが、比較的低周波のメカニカルノイズが減りました。

直噴エンジン特有の乾いた音がより目立つようになりました。
施工直後のエンジン始動時はよくわからなかったのですが、動かしてみたときにわかりました。
これは普段自分の車のエンジンを外で聞く機会が少ないため、
車の中から聞いた方ががわかりやすかったというのが理由です。
(この辺が自分で車をいじる人といじらない人の違いですね)

結果としてNVHが向上したため、路面状況が良いところを走っているときの疲労度が違います。

長距離運転時はNVHで疲労度が大きく変わるため、地味ですが重要なメリットです。

2.エンジン回転数
100km/hの回転数が3000rpmほどだったのですが、2500rpm近辺まで落ちました。(これは気のせいかと?ワッキー注釈)

3.アクセルの反応
もともと純正でも反応は良いセッティングですが、より素直に反応するようになりました。

切れ目なく滑らかに反応するので、シフトアップもシフトダウンもすぐに決まります。
シフトダウン時の回転合わせも楽になりました。

エンジンノイズが減ったことも合わさって、少し引っ張り気味で運転しても気にならなくなりました。

車重に対してトルクのあるエンジンなので、ギアを下げなくても走る車なのですが、
「ギアを上げなくても走る/ギアを下げなくても走る」の両方向ずぼらシフトができました。

4.エアコン稼働時
軽自動車のようにエアコンをつけるとパワーを食われる感覚がありましたが、それがなくなりました。
それと引き換えに、抵抗が減ったせいかエンジンブレーキは弱くなった気もします。

5.オーディオ
周波数によっては混濁するところがあったのですが、ソフトな感じになりました。
うまく交通整理された感じですが、逆に2wayのつながりの悪さを感じてしまう粗が気になるようになりました。

今回は長距離運転のみなので、日常での使い勝手はまだわかりません。
他に体感することがあれば、追ってご報告いたします。
燃費については行きと帰りでエアコンの使用状況が違うため、正確な比較ができませんでした。
(行きはエアコンの使用が半分以下、帰りは常にOnのため)
こちらは今後の経過を観察してみます。

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今日は普段使いのみでしたが、昨日の感想含め、
一日置いた感想は一言で言うと「雑味が取れた」です。
買い物と給油に出かけただけなのですが、無意味に遠回りをしてしまいました。
FunToDrive要素が上がった、とも言えると思います。

「本来の性能を引き出せればそれだけで十分」との考えから施工をお願いしましたが、
自分にとっては間違いではなかったなと感じています。
公道しか走らない自分には、本来の性能すら使い切れるかわかりませんので。

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以上、さすが本気のスズキの車は違いますね!
「開発品質」の高さは素晴らしい。
ま、「製造品質」は、ちょっとウーンみたいに感じている方もおられるようですが。

さて、「真の姿」になり、手足のように操れるスイフトスポーツで、華麗で楽しいカーライフを送っていただきたいですね。

「参考ページ」
https://yowd.exblog.jp/30840237/

スズキ スイフトスポーツ(1.4ターボ) アーシング施工_f0032891_13060889.jpg



スズキ スイフトスポーツ(1.4ターボ) アーシング施工_f0032891_13061078.jpg


by wakky-yowdow | 2020-03-19 13:05 | ・アーシング | Trackback | Comments(0)