第七回 フレンチフレンチ 尼崎
もう7回目になるんですね。すっかり定着したイベントになって毎回参加するのが当たり前状態になってきました。^^
TDMも終了しちゃったし、このような近場で気軽に集まれるイベントは貴重ですネ。
今回は写真撮りましたよ! 非常に偏ってますが。(笑)
一番興味深かったのがこの車。
R8。2台。
このATはトルコンじゃないんですよね。機械式!
しかも、セレクタレバー(シフトレバー)じゃなくてセレクタボタン!!(驚
D/2/1/N/R のボタンがダッシュボード右端にあります。(ちなみに英国仕様右ハンドル)
んで、クーリングの仕方にこれまた驚きました。
エンジン後ろ、ナンバープレートが付いているリアパネルとの間に奥行き10cm程度の小部屋があり そことエンジンルームとの境にラジエタがついてるのですが、普通の感覚だと床下から外気を取り入れてリアに逃がす経路をとってるものだと思っていたのですが、なんと全く逆。
リアボンネット後端のスリットから空気を取り入れ、ラジエタ部のファン(エンジン出力からファンベルトで駆動。ゴルの方は後付け電動ファンも増設。)でエンジンルーム内に吸い込み、そしてエンジンルーム下に負圧を発生させるアンダカバーがついていて、そこから抜く。というスンゴイ方法でした。(ゴルの方は外されてたので、今後取り付けたいとオーナーさんが仰ってました)
も一つ驚いたのがエアコンがついてる!
フロント床下、本来はスペアタイヤを吊っている部分にコンデンサを設置してあります(@@!
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すいません、リンク貼っていただきましたが、レポート出来ません(笑)
クルマ見せてもらったのって、例のFIAT1200と5バカラMTだけですもの・・・
いや~さすがにアレだけしゃべりながらクルマの細かいところまでチェックされてますね~、R8がいた事すら気付いてない私。
あ、獅子の飼育係りさんスリッパだ!としょうもない事に気付きました。
そうそう、本文に書くの忘れてましたが
あの車のドアミラーすごかったですよ!
アルミのしぼりで、プロペラ機のスピナーと同じ作り方だと思います。
当時の超軽量新素材「アルミニウム」をミラーに使うなんて
すごく贅沢なことだったんでしょうね。
現在に置き換えれば、ドライカーボンのドアミラーつけてるようなものですから。(驚異!
ちなみに、あのミラーはもう製造されてないそうです。(オーナーさん談)
今の物価に換算したらいったい何万円したんだろう?
ATってのも凄いなぁ。壊れたらパーツあるのかしら? と余計な心配が(笑)
オーナーさんに聞いたところ、なんと7年かけてここまで仕上げたそうです。
今までになんと62台も同じように旧車を近代化してきたそうで。(驚異的)
んで、すっかりレストアが完成したら大事に乗ってくれる人に譲ってるらしくこの車も嫁ぎ先が決まってるらしいです。
世の中にはいろいろな方がおられるんだなぁ。と感服いたしました~
ps。オーナーさんから聞いたんですが
このATは、安楽便利仕様というよりは、
身体障害者の方向けのオプションだったらしいです。
これまた感心しました。>当時の英国ルノーに。
リアエンジンと分かって納得しました。
しかもすんごい空気の流れまで考えて作られてて
昔の人orルノーの人の考えに頭がさがる思いでしたね。
砲弾型ミラーも今なら削り出しで簡単に作れそうですけど
MCも無かった当時のことを思うとほんと職人技の塊の車ですね。
ほんと勉強になりました。
仕事に生かせるかどうかは、微妙ですけど(^^;
そうです修理工場以外では常にサンダル&五本指靴下です。(笑)
いや~夏場はこれが一番楽なんだもん。(苦笑)
R8Sは凄かったですね~。見忘れたコンデンサもしっかり撮ってる
あたりは流石です。あ~確かに1BOXの頃のデルタワイドワゴンや
ボンゴもこんな搭載方法でしたから妙に感心しました。凄い。
この頃のRRのルノーって、リアサスがスイングアームなので
リアタイヤのハの字具合が結構好きです。(^^)
40年程前までのラテン車ってRR多かったんだよね。
あのミラーの製造工程を見てみたいですなぁ。
「しぼり」だと思うんだけど、
アルミをプレスであんなに立体的には作れないと思うし。
>獅子さく君w
五本指靴下!
親指でブレーキ。小指でスロットルあおって、ヒール&トウ。
いや、サム&小指か。<英語知らん。(笑)