車検。 金色トウィンゴ嫁入り準備完了
某白カングー乗りさんの誕生日に<イミナシw
金色トウィンゴの継続車検を受けてまいりました。
はい、俗に言う、ユーザー車検というやつです。
先週あたりから 書類そろえたり、ボチボチと24ヶ月点検を自分で行っていたわけですが。
ま、この半年ずっとメンテし続けてきてたのでどこも問題なしでございました。
自分で出来ないのは光軸の確認だけ。
これはこれで、検査ラインで落とされたら、カード差込機械に「上」とか「左」とか
ずれてる方向が表示されるので、現地でやればいいや。ってことでそのまま。
んで、車検の前々日に、下回りをケルヒャーの高圧洗浄器でブシューーー!っと洗いました。
ホイールハウスの中の汚れが吹き飛ばされると美しいボディ色の金色が出現。
これやるのって気持ちいいんだよなぁ~。
そして、リアサスペンションのトーションビームあたりとかも黒々とした色が甦る。
いつも下回り洗浄するたびに思うんですが、あちこちから砂・泥が驚くほど出てきて、
車の下の地面には砂溜りができる。
もしかしたら車重が1kgくらい軽くなったかもしれませんね。
さて、そして、いよいよ、月曜日。午後前半(第3ラウンド)に予約を入れてたので
元陸軍オートバイ兵だと噂されるうちの親父を助手席に、
正午過ぎに京都・南の陸事へ向かって出発。
我が家から検査場までは15分程度。
前日夜はクルマ友達&芋づる式つながりの方々と沢山で
ホルモン焼き~コスプレカラオケと飲んで食って遊んでしすぎたため微妙ぉに二日酔い気味。
しかしそこは、秘伝のスポーツドリンクをグビグビ飲んで到着までにはシャキっと復活!
30℃を超える暑さでしたが、トウィンゴのエアコンはギンギンに効くぜ!
・・・ルーテシアよりも涼しい。<ちょっと手放すの惜しくなった。w
いつものように、印紙買ったり、自賠責入ったり、書類を完成させて受付窓口へ。
んでまたいつものようにラインに並ぶ。ちょうど13時。昼休みが終わって順番にライン進入。
窓あけてボヘーっとしながら順番待ち。ほどなく、「進入」のサインが出てラインへ入る。
保安部品、ブレーキの検査はパパパっとクリア。
ところがですよ~。光軸が「×」・・・。
実は、自分の車で光軸通らなかったの初めてだったので「あぁ~あぁ~」って感じ。
もしかしたら、私のところへやってくる直前に前所有者さんがイージーをとっぱらって
3ペダル化したので、その時にヘッドライト脱着したのかなぁ?
カード差し込む時に機械を見たら、右目も左目も「上」「左」にずれてると表示されてました。
それはそのまま、下回り検査と、ガス検査、車台番号確認を済ませてラインをいったん脱出。
横にある建物の壁の前に直行。壁に向けてヘッドライトON~!
その壁には今までにいろいろな人が光軸調整をした時につけた目印のキズがいっぱい。(笑)
まあ、そんなひどくは狂ってないだろうと思ったので、ちょこっと右向けて上下はダイヤル下げるだけでw再度ラインへGO!
で、また順番待って光軸テスターのところまでたどり着いた。
自動テスターロボットがグニグニごにょごにょ動いている。
あらぁ~~。また「×」だぁ。 今度は機械の表示は「左」だけ。
ちょうど、その時、若い頃入りびたってた整備工場で当時働いていたメカさん
(現在、独立して自分の工場をお持ち)とラインの中で出会った。
「○○さ~~~ん」と声をかけると。
「お~~~! ・・・誰やったかわからへんけどお久しぶり♪」と相変わらず元気な笑顔。
ラインを再び出てきて壁の前で2度目の光軸調整をしていたら
○○さんが声をかけにきてくれた。
私が名乗ったら「お~~~!そうやそうや!」
「えらい肥えたんちゃうか?全然わからへんかったぞー。」
「お互い歳いったなぁ。」 「前にも車検受けに来てた時に会ったよなぁ。」とか昔話に花が咲いた。w
で、光軸アウトの事を話したら、中心から見て、
左目は左右20cmのアローアンスが認められてて
右目は右には15cm。左には20cmのアローアンスという数値を教えてもらえた。
「な~んだ、そんなエエ加減でええんかぁ。」と、私は調整ネジをグルグル回して3度目のライン進入。
はい。今度は通りました。
最終確認のお兄ちゃんにも、「やっと通りましたワ」とうれしそうに声かけたら
「お疲れ様~」って返事してくれて、
「いやぁ、検査場も一般的な施設になったもんだなぁ」と思った。
私が初めてユーザー車検をうけた、今から13年位前は、ホント、怖い人ばっかりで
素人が行くと「邪魔じゃ!どかんかい~!」なんて怒鳴られそうな雰囲気の
恐ろしいところだったのに。(懐)
実際、私が検査場にいてた間にも1/3くらいはユーザー車検の人と見受けられた。
普通の主婦の人がスピードメーターのテストで怖かったのか
なかなか40km/hまで加速できなくて手間取ってたりしてたなぁ。
そしてやっとこさ、検査パスした書類をもって、車検証発行窓口へ。
この時、またまた面白い出来事が。
前回の車検証の備考欄に79300kmで検査を受けたとの記載があったのだが・・・。
実はこのトウィンゴ、2万キロ位の頃にメーター交換をしていて
オドメーターと実際の走行距離とに差がある。
今回の検査の書類に私は、ちゃんとその2万何キロをプラスして記入していたら
ラインの中の検査員さんが、
「これはオドメーターの表示している距離を記載すればOKなんです。」
と、パパパっとその検査員さん自身が書類の走行距離欄を書き換えて訂正印を押した。
んで、新車検証がプリンターから刷り上って、窓口のお姉さんが私に渡す前に再確認。
当然のことながら、備考欄には、前回の車検の時の走行距離より短くなった距離が
今回の車検時の走行距離として印刷されている。
誰が考えてもおかしいわけだが・・・。
窓口のお姉さん、奥の主任さんに確認する。
主任さん曰く「それでええねん」
私とお姉さん、二人で首をかしげつつも、新しい車検証とステッカーを受け取って
トウィンゴの車検は完了した。
このおかしな出来事は、こういうことらしい。
車検証に走行距離記載が義務付けられたのは昨年から。
それ以前は、自主申告だけで、義務はなかった。 で、昨年から義務になったわけだが、
その時点でそれ以前の記録は何の意味もないものになったようだ。
ということは、今ならメーター交換し放題じゃないの??
などという「ザル法」的な現場にまともに遭遇して驚いたが、まあそれで筋は通っているらしい。
ということで、この車は6万4千何百キロ走行の車両であるという
お上からのお墨付きをもらってしまったわけでした。(^^?<なんか変な感じ(笑)
さてと、これで、嫁入り準備も完了。
あとは引渡しの直前にキレイキレイにお化粧してやったら父親としての役目も完了。
頭の中では
♪花ぁ~嫁は~~夜汽車~に乗ぉってぇ~嫁い~でぇ~行~くの~♪
と、懐かしい歌が流れています。
トウィンゴが夜汽車に乗って行くわけじゃないんだけれど。(笑)
って まー そう言う風にしないと向こうも収支つかないでしょう
ライン上で 輩相手に実際の今のメーター距離は これやんけーと
云うお兄さん達居てそうでしょう それでは現場での対応不能なんで
そう言った意味のない事になっているんですね まー ザル法の典型ですね