「とりあえずビール」という文化
仕事上がりに皆で乾杯。そんな時の決まり文句だったはずだが、ここ最近、そうもいかなくなってきてるそうで。
私はチューハイ。 僕はハイボール。 などなど、乾杯までの時間が長い長い。
でも、これって、原因は、発泡酒が日本で発売されたこととリンクしてるんですよね。
発泡酒なんてものがこの世に登場しなければ、こんなことは起こらなかった。
今でも、皆で仲良く 「とりあえずビ~ル~」でいけてたはずです。
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お酒に興味を持ち出す頃って、親の飲んでる物を真似るところから始まりますよね。
昭和の頃はその真似する飲み物が「ビール」だったわけで。
親が、仕事から帰ってきて「お~い、ビール出してくれ」って、冷蔵庫から冷えたビールを。
もう、おもいっきりゴキュゴキュと喉を鳴らして飲み干すわけですわ。
「あ~~、美味い!」って言ってね。
ところが、親が発泡酒を 美味しくもないのに安いからって理由で飲んでた。
「やっぱ、発泡酒じゃイマイチだなぁ。」とかグチりながら。
それを、ちょいと拝借して飲んでみて、やっぱり不味かった。
だから、ビール飲む習慣がつかなかったんじゃ!!
発泡酒のアホ!!!
そして、現在の夜の居酒屋での、集合から乾杯までの無駄な時間が長くなる原因となったのである。