ワッキー@白血病でござる。 その28 CVカテーテル
その前にまずは、今日手始めに、鎖骨のところにカテーテル刺して
ノズル?ジャック?プラグ?コック?継手?配管?
の差し替えだけで、点滴から輸血、栄養剤の投入までできる便利道具を装着したぜ。
名称は、CVカテーテルっていうらしいぜ。 けっこうメジャーな装置らしいぜ。
これなら、前回起こったみたいな抗癌剤が漏れて血管がえらいことになったりするトラブルもないし
血管が非常に細い私ゆえ、2日ぐらいで点滴の針?のところが詰まって、差し替えるという
面倒もなくなるんだぜ。(本来4日に1回、衛生上差し替えるだけでよいのだ)
(CVカテーテルは1ヶ月以上そのままでOK)
それから、万が一、メシが食えなくなっても、栄養剤を流し込めるので、メシを食わずに生きながらえることもできるぜ。
おっと、今日のゲストの ミシガン州からやってきてくれたナンシー!
何か質問かい?
ナ:「えっとー、無菌室には入らなくても大丈夫なの?」
私:「いい質問だねえ~」
「今回は、1回目と違って、現状 何も感染症にかかってもいないし、
白血球の数値も一般人と同じレベルあるので
今の普通病棟で、抗癌剤投与を初めても大丈夫なんだよ。」
ナ:「えぇ!そうなの! 全然知らなかったわ!」
私:「そうそう、みんな、最初はそう言うんだよ。
でも、このクイックルワイパーを一目見た瞬間!!! 」
ナ:「ワー!! スゴイーーー!!!」「こんなの初めて!!」
私:「冗談はさておいて。」
「そうやって、抗癌剤を投与していって、毎日の採血で白血球の数を監視しつづけ、
そろそろ感染症にかかる心配がでてきそうだな頃を見計らって、
その何日か前に無菌室に移動する段取りなんだよ。」
ナ:「ワー!! スゴイーー!」「初めて知ったわ!」
私:「そうだろ? 私も実はまだ知ったところなんだよ。
まるで10年前から知ってるかのごとくに話してるけどね。」
「それじゃあ、ナンシー、席に戻ってくれていいよ。」
「スタジオのみんな、ナンシーに拍手を~!」
ぱちぱちぱち
ということで、ひとりさみしく盛り上がってるおっさんでした。
ディラン&キャサリンかと・・・(^^;
今回もうまくいくといいネ!八王子から祈ってるぜ!
それじゃ、グッドラック!
・・・違いますね(汗
大きかった腫瘍がね、もう時間単位で小さくなる。
しかも副作用は「喉が渇く」以外ゼロ。
なんかペット界医療の方が進んでる気がしてきます(笑)
白血球は下がってきてるんだけど、もう終わりだから
気にしなくて良いらしいですしね。
そっか。今度は無菌室でなくても良いんですね。
閉塞感からちょっと解放されるかな??
どうぞ治療が上手く行きますように。辛い症状がでませんように。