天候変動。 異常気象ともいう。
私たちが住んでいる日本の天気がおかしいです。
現在一番気になるのは数年前から要注意だった
「偏西風の湾曲・蛇行」の度合いが増していること。
3年ほど前から 気象庁のHPなどで発表されているということは、
以前にもこのブログで書きました。
その影響が、年々大きくなってきていることに脅威を感じている今日この頃。
模式図的に表すとこんな感じです。↓↓
大まかに言えば天気が移り変わっていくコースを色別にしてみたものです。
気候変動が起こる前は、「黄色」のコースで天気が移り変わっていくのが普通だったように記憶しています。
ところが、ここ何年かは「黄緑色」のコースになってきて、アリューシャン列島あたりで低気圧が行き場を失い、まるで、小川のせせらぎで木の葉が川の流れに乗れずにいつまでも同じところをグルグル回っているかのような状態になっていることもけっこうありました。
それが、今年に入って「赤」のコースになる機会が非常に増えているように思えます。
もちろん、偏西風の蛇行は、日に日に変化していますから、こうならない時もありますが
蛇行の度合いが大きくなっているため、蛇行がひどいときには「赤」コースが顕著になっている感があります。
これが、いったい日常にどう関係するのか?
都会のビルの中で日中を過ごしている方には影響をあまり感じられないと思いますが、
日本という地域に大きく関係していると思いますよ。
ほんの一例ですが、「黄砂」。
以前は、黄砂の影響を受けてたのって九州から関西あたりまでだったかと思います。
(関東に到達するまでに全部地面に落下してたということになりますね。)
ところが最近は、関東でも黄砂で洗濯物が干せない なんて話もよく聞きます。
これは、風のコースが上図のように変化してきたことによる影響も無いとは言い切れないと感じます。
とにかく、もうここまできてしまっては、
日本に昔のような四季はおとずれないでしょう。
現に今年の1月から現在までを思い起こせばわかるはず。
「暑い季節」「寒い季節」の大きな二つの季節があり、
その季節の中に「暑い日」「寒い日」が存在する。
そんな区分けになってきていると思います。
天気予報では、無理矢理、過去の気象に関する言葉を使って
その日の天気を表現しようとしていますが、「もう無理!」ってな日もありますよね。
4月の上旬なのに「真夏日」。とか・・・。。
もう限界です。^^;
どうしたらいいんでしょうねぇ?
私もよくひとから勧められるんですが、
なんだか意欲が湧かず、無資格予報しております。(笑)
家族や近所の友達は役立ってるようですが。^^;