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ルーテシア4  0.9  MT ワッキーアーシングキットのレビューと 施工作業のドラマチックレポート。

キットを購入されて、ご自身で施工された方から、とても感動的なメールをいただきましたのでご紹介いたします。

以下コピペ。
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■背景

前々から興味があったワッキーさんのアーシング。

なかなか思い立つに至らずにルーテシア購入から6年が経過。

2022年、同じ4型0.9仲間のアーシング施工済車両2台を運転させてもらう機会があったのですが、いずれもトルク感やフィーリング面で自車両よりも優れているような感じがしたのと、まだまだ乗り続ける気満々なのでいい加減やろうと決心しました。

当初は京都まで行って施工してもらうつもりでしたが、年末が近くなり時間を持て余しそうな冬季休暇を使ってDIYしようと、ルーテシア4・0.9用アーシングキット+ノーメンテナンス化セットを購入させて頂きました。

 

 

■キット外観

素人目ですが、ケーブルは被覆線(オーディオテクニカ製!)の太さが部位ごとに異なったり、見たこともないようなゴツい平織線だったり。

マニュアルによると当初は被覆線だったのを平織線に仕様変更している箇所があったりするのですが、そのあたりまた今度じっくり聞いてみたい気がします。

過去3台の愛車に市販のメーカー製アーシングキットを付けましたが、どれも全部細い被覆線で統一だったような...

端子も部位ごとに最適なサイズとなっていることも加え、部品共有化してコスト低減、なんて思想が一切ないことが伺い知れます。

また、狭いスペースの中に最適にレイアウトされるように端子を予め曲げ加工されているのも嬉しいポイント。

 

マニュアル(PDF)と実際のE/Gルームを見比べれば、「ココをこうするのね」というのがすごく分かり易いです。

特に「シリンダーヘッドカバーを電線代わりに使用する」という部分。実際のE/Gルームを見ながらだと理解が深まります。

 

 

■取付け作業(1日目)

冬期休暇初日。10時起床の予定が起きたら12時半過ぎ。

急いでDCMカーマに出かけ、事前にリストアップしておいた以下の消耗品を購入。

・パーツクリーナー

・布やすり#100、耐水ペーパー#320/#600/#1000/#2000

・固めのスポンジ(耐水ペーパーで研ぐ際の平面出し用)・・・不要でした(後述)

・4Bシャープ芯・・・やっぱり鉛筆にすべきでした(後述)

・防水手袋・・・不要でした(後述)

 

14時より作業開始。

マニュアルを保存したノートPCを見ながら、ますは端子と接する面の下地の面粗度出しだけを全箇所することに。

・シリンダーヘッド

エンジンフック装着部で切削加工済なので最初から#2000だが、ツールマークがなかなか消えず時間消費。

(顔を近づけて目視確認がしづらいので、随時スマホによる拡大写真を確認しながらの作業。)

・シリンダーヘッドカバー右

元々、ハーネスを固定するクリップ付きタイラップが留められているボスで、そのクリップ部を外すためにマイナスドライバーで抉ったところ割れてしまいましたが、再利用しないため気にしません。

鋳肌面のため#100~。邪魔なパーツがなく楽ちん。

・シリンダーヘッドカバー左

鋳肌面、#100~。邪魔なパーツをマニュアル通り外すも、なかなかに狭く少し苦労。

・スロットル

既存のボルトを緩める際にやってしまいました。ソケットレンチのソケットがエンジンルーム内に落下。

(ボルト類の落下には細心の注意を払っていたのですが、工具を落とすというのは盲点。)

明らかにアンダーカバー上に落ちた鈍い音。上から探すも見当たらないため、先端に磁石が付いた伸縮ロッド状の救出用工具(昔、同様の失敗をし購入済)も意味をなさず。

後で下に潜り&アンダーカバー脱着が決定。一気に作業が増え時間も時間なので焦ります。

スペアのソケットはあるので、取り敢えず救出は後回しにし、研磨作業を続ける。

機械加工済、#1000~。エアインテークパイプが超邪魔なので、引っこ抜いてやりました。

ボルトやホースバンドが一切なく引っこ抜くだけですが、逆にこんな固定方法でいいの?とクルマの仕様が心配に。

・ボディアース部

#600~。付属の樹脂パイプを使った作業。奥過ぎて突っ込んだ腕が動かせず&目視しながら作業できず手探りで指先だけでチマチマとやるしかありません。

 

次に、4Bのシャーペンで凹凸埋めを全箇所実施。

2B以上の鉛筆なんてものは家になく買おうとしても何本かのセット販売しかなくて意外に高く、鉛筆削りが売っていない、かつ今後別用途に使うこともないのでまだ使い道があるであろう

シャー芯にしたのですが、先が細いため予想していたものの塗り込むのに時間かかるかかる。これも地道にやるしかありません。

 

次に1か所毎に導電グリス塗布~ケーブル取付け。割とすんなり。

 

ここまでで3時間経過し17時。すでに日没で暗くなってしまいました。

ノーメンテナンス化を含めたバッテリー周りの作業とソケット救出はあきらめて翌日に持ち越すことに。

ソケットがアンダーカバー上にある(はず)なので、クルマを動かす訳にもいかずそのまま一晩放置。

 

せっかく買った固めのスポンジと防水手袋はほとんど使わず。

耐水ペーパーをスポンジに巻き付けて研磨なんてことができるスペースに余裕のある部位はシリンダーヘッドカバー右の1か所のみ。

また、よほど慣れない限り手袋を介してでは正しく磨けているかの感触が伝わってきません。

防寒の意味もあっての手袋でしたが、寒空の中素手で全部やりました。

 

 

■取付け作業(2日目)

昨日落としたソケットの救出作業から。

20年くらい前に自作した木製スロープでFr.タイヤを12cmかさ上げしてスペース確保。

アンダーカバーの固定(5か所六角+2か所トルクス)を外すと、やっぱりソケットありました。これだけのために面倒くさっ。

アンダーカバー外したついでに、バッテリーマイナス端子からボディアースともう一方へ枝分かれした純正ケーブルの行先を確認。

トランスミッションに繋がっていました。

今思うと、そこまで確認しておいて何でボルト外して下地処理しなかったんだろ。

 

ノーメンテナンス化を含めたバッテリーターミナル周りの作業は簡単。

でも、シャーペンでの凹凸埋めや導電グリス塗布箇所が多くて時間はそれなりにかかります。

 

 

■取付け作業レビュー

・ソケットの救出作業含めた全工程に要した時間は約5時間。ソケット落とさなくても約4時間。

ポン付けするだけだったら恐らく1時間位でしょう。下地処理にそれだけ時間がかかるってことです。

・使用工具について

ソケットレンチを多用しましたが、ラチェット+一般的なサイズの六角ソケットで大丈夫です。

エクステンションが無いと厳しいかも。あと、純正ボディアースのナット用に唯一10mmコンビネーションラチェットが活躍。

一か所だけ、特殊ボルト(キットに付属)での取付け用にヘキサゴンソケットも使用。

私のようにアンダーカバーを外す羽目になるとトルクスT30が必要ですが、アーシングそのものには使いません。

・上記の工具さえあれば(耐水ペーパー等の消耗品は当然必要になりますが)、マニュアルとキット内容が完璧なのでDIY難易度的には高くなく、まとまった時間と根気さえあれば、といった感想です。

・ずっと前傾姿勢なので私は腰にきました。後にワッキーさんからアドバイスもらいましたが、片手や片肘をついて体重を預けてもよい場所を使って体力温存しながらやるのが吉です。

 

 

■走行インプレ

交換直前に通勤ルート往復22kmで測定した燃料消費は、8.0L/100km(平均車速21.7km/h)でした。

交換後、同じルートを同じ平均車速になるように走ったところ、7.2L/100kmといきなり10%の向上。

(エコモードOFF、アイストなし、エアコンは同一条件。唯一、復路での冷間からの暖機を省略したのでやや有利側。)

MAXで10%としても、それってむちゃくちゃデカいです。

 

その他の体感部分は、自分の感覚に自信がない&他の方のインプレが沢山あるのでそちらにお任せします。

 

 

■まとめ

チューニングとは異なり、明確な定量効果や体感効果というよりは開発品質に近づけることの安心感が大きいのだと個人的には思います。

開発時、車両での性能・耐久評価は当然としてもそれは総合的な評価であって、E/Gベンチやモーターベンチ、部品単体での各種性能・耐久評価は車体(やそれ相当のもの)を介することなく直接ケーブルで繋いでいたり電圧かけたりしているでしょうからね。机上検討段階で決まってそのまま動くことのない多くのスペックは尚のことです。

という意味で今回やっておいて良かった、もっと早くやるべきだったと思っています。

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以上、とても丁寧な感想をいただきました。

これからますます楽しいルーテシアライフを送っていただけることと存じます。

「開発品質?製造品質??な方へ」


(^^)

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